この名称はデトロイト・ビートダウンというコンピレーションから来ているんですが、ディープ・ハウスの中の1スタイルなので線引きはきわめて曖昧です。まとめるのは非常に困難と言えるでしょう。人によって違うだろうし。そもそもこの名称が一般的でない気がする。まあでもTheo ParrishとMoodymannを軸にアレしてみましょう。ではまず件の二人の関連作品。
- The Rotating Assembly / Natural Aspirations (Sound Signature/2004)
- Moodymann / Black Mahogani (Peacefrog/2004)
- Moodymann / Black Mahogani 2 (Peacefrog/2004)
- 3 Chairs / 3 Chairs (3 Chairs/2004)
- Duminie Deporres & Theo Parrish / Et Tu Brute (Submerge/2008)
- Theo Parrish / Sound Sculptures Vol. 1 (Sound Signature/2008)
長らく二大巨頭だけでデッドヒートしてる感じだったんですけど(Norma Jean BellやAndresもいましたが)シュツットガルトからPhilpot勢が現れます。
- Soulphiction / State Of Euphoria (Sonar Kollektiv/2006)
- VA / Motorsoul Vol. 1 (Philpot/2006)
- Manmade Science / One (Philpot/2007)
- Soulphiction / Do You Overstand?! (Sonar Kollektiv/2008)
Philpot勢つってもCD出してんのはほとんどMichel Baumannなんですけど。まあでもナイスなシングル多数ですPhilpotは。そこに俺も!俺も!とマンチェスターから乗り込んできたのがTrus'me。
ビートダウン界でもっとも期待されているLinkwoodがTrus'meのレーベルPrime Numbersに所属していることはテストに出ます。例によって最後に個別でぽこぽこ。
- Dan Electro / Bite The Hand That Feeds You (Soulab/2008)
- The Mole / As High As The Sky (Wagon Repair/2008)
Pepe BradockとHenrik Schwarzを入れようか迷ったんですけど彼らはまた独特なのでねー。アルバム出してないし。アとはiTMSで買えるKid SublimeのBasement Worksシリーズくらいスかねー。Rednose Distriktは微妙なところ。二大巨頭の影響は大なんだけど。この他に「アレもBDだったような?」と思ったのはたいていデトロイト・テクノ・フォロワーでした。あとStill Musicってゆうレーベルは間違いなくBDレーベルです。日本人が所属してます。しかし二大巨頭の人気の割にこの少なさは一体・・・。思い出したら書き足すことにします。